![]() |
「Latonia Saga 2 蒼の呪石編 上」
|
![]() |
【販売先】
【内容】
トオルを失ったサラは、日々の任務をこなすことで、悲しみをどうにかやり過ごしていた。
しかし、皇騎ジャック・スナイダーは、未だ立ち直れずにいた。
そんな中、ジャックはインターネット上で、同世代の少年と少女に出会った。
三人は次第に打ち解け、少しずつお互いのことを話すようになった。
ある日、少年は公園で不思議な浮浪者に出会ったと語る。
それはかつて異端の哲学者として名を馳せたマイヤー・エックハルトであったという。
エックハルトに訓示を受けた少年の様子は、日々変化していき、遂にジャックたちの前から姿を消した。
それから間もなくして、インターネット上に、「新世界」と名乗る新興宗教が現れ、世間を賑やかした。
そしてそれが覇権大国を内側から崩壊させるようなサイバーテロに発展するとは、ジャック自身も考えていなかった。
【担当編集より】
「ラトニアサーガ」シリーズ待望の第2巻!
2600年もの時代を経て、尚も人類に災厄を振りまく7つの呪石。
進むも退くもできないこの円熟の時代に、人々に何が起きるか、
人々は何を目指すか、それは現代社会への問いそのものだと思う。
ラトニアサーガは、我々への挑戦であり、我々の物語である。