「Latonia Saga2 蒼の呪石編 上」
発行年月:2012年10月
ひとりの人から紡がれた思想が、ひとり歩きを始め、世界を呪う。インターネット上に、突如、出現した新興宗教「新世界」。ダラスが誇るスーパーコンピューター「ネメシス」が「新世界」に乗っ取られた。「新世界」は国家を名乗り、ダラスを内側から転覆させようと動き始めた。
「Latonia Saga2 蒼の呪石編 上」
発行年月:2012年10月
「ラトニアサーガ」シリーズ待望の第2巻!2600年もの時代を経て、尚も人類に災厄を振りまく7つの呪石。進むも退くもできないこの円熟の時代に、人々に何が起きるか、人々は何を目指すか、それは現代社会への問いそのものだと思う。ラトニアサーガは、我々への挑戦であり、我々の物語である。
「Latonia Saga1 黄の呪石編 下」
発行年月:2011年5月
遂に発動した「七つの呪石」のひとつ、黄の呪石。世界は呪石の力に導かれるままに、国家間の狡猾なパワーゲームを繰り返し、混乱と破滅に近づいていく。自分の命を賭けてでも、進むべき道がある。そのように信念と覚悟は人を強くする。トオルに等身大の自分を重ねながら、物語は衝撃の結末を迎える。
「Latonia Saga1 黄の呪石編 上」
発行年月:2011年5月
“物語が失われた”この時代だからこそ、この作品を発表することに意味がある。いま時代は、ヒロイズムを求めている。それは単なる勧善懲悪ではない。己の生き様と重ね合わせた、潔さと大胆な勇気、そして覚悟が求められている。自身と重ね合わせ、世界と重ね合わせて、この物語に挑んで欲しい。